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しっぽく祭り2009・出陣の巻(詳細篇) まんぼう亭新漫画乱読日記

まんぼう亭新漫画乱読日記

漫画文庫の話よりWebラジオやうどんの話が多い今日この頃です

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しっぽく祭り2009・出陣の巻(詳細篇)

師走の4日。
今年2回目のさぬきうどん旅行へfly me to the SANUKIです。

・・・初手から意味不明でごめんなさい。


さて始発。あいかわらずそこそこ混んでいましたが、大宮で座れてラッキー。
ぼやぼやと過ごしていたら上野、乗り換えて浜松町、乗り換えて羽田空港。

今回は、行きの空旅はそしをさんと二人。
てことで、合流したらすぐさま保安検査場を通り、さっさと搭乗口へ。
58番搭乗口、まぁ遠いこと遠いこと。10分ちかく歩いた気がする。
これ時間ギリギリだったらヤバいんじゃないでしょうか。

時間通りに飛行機に乗ったものの、滑走路渋滞のおかげで5分遅れで高松到着。
九州から車をまわしていただいたせきざきさんと、深夜バスで飛んできた
駿平にいやんはあらかじめさか枝で合流してもらい、空港に来てもらいまして。

感動の再会、もそこそこに、さっそく1軒目。
なんだって?にいやんは「さか枝」の他に「松下製麺所」まで行ったって!?w


1軒目・穴吹製麺所
高松について1杯目が穴吹製麺所っていう選択肢は、世界広しと言えども
僕らだけではないでしょうか。
普通はがもうに行ったり田村に行ったり赤坂にいったりするもんです。
そういうもんです。

その常識を覆し、しかも実に6年ぶりくらいの再訪となります。穴吹。

あいかわらず青い幌の入り口は健在。そして狭くて通りづらい道路も健在。
一見さんを寄せ付けないこのコンセプトが僕らは大好きです。


店内に入れば、どうやら一番乗り。
てんぷらは手つかずだし、なによりショウガがおろし金にのっかってるけど
誰にもおろされた形跡がない。どうやら一番乗り笑

何にしようかなぁと思って目線をあげれば「しっぽく」の文字が。
こりゃー春から縁起がええわいっと思ってしっぽくを注文しました。が。

おばあちゃん「ごめんなー。しっぽくダシまだ炊きあがっておらんのよ、
堪忍してなー」

堪忍してなーとおばあに言われちゃ堪忍せざるを得ません。
しかたなく一玉のみ注文し、ダシをかけてちゅるっと完食。

うん、うんまい。
さすがに、青空うどんには寒すぎてやりませんでしたけど、その昔混んでいる
店内を避けて青空の下でおうどんを頂いたことを思い出しました。
あがりたてのうどんは、やや柔らかい歯触りながらもしっかりとコシがあり、
『生きている』うどん。薄く張ったダシと相性抜群。うどんは飲物なのです。

合掌して退店。さて朝食が終わった。


2軒目・山の家
これまた昔話。5年前くらいだったかな。
ぐるりと高松・坂出を一周したあと、どうやら山の中に1軒すんごい名店がある
らしい、という物の本(おそさぬです)の情報を元に、空港の横の道をひたすら南下。
そろそろ徳島じゃね?って頃に、ふと右手に見えてくる建物がその山の家。

僕らは何も知らずに、併設されている『スナック・山の家』のほうから入って
しまい、女将さんに「んーと、できればおうどんは隣のお店で食べて欲しいんよ」
と言われ、全員して赤面したことが懐かしい、そんな想い出のお店です。
(どんな思いでなんだか笑)

2回目とあって、何の不安も抱かずズイズイと国道を南下。
あの角を曲がれば店が見える、と3回くらい言って(不安だらけじゃい)ようやく店に
到着。よかったよかった。
車を停めて、今回はちゃんとうどん店の入り口から入りました。


実は、全店制覇の解説欄に「行く前に電話してやってるかどうか聞いた方が無難」
という文字を見付けて、なるほど確かにあの山奥まで行って開いてなかったら泣いても
泣ききれないぜ、と素直に納得。そしをさんがあらかじめ電話をしておいたのです。

そしを「さきほど電話したものです、おはようございますー」
おかみさん「はいーいらっしゃい。こんな山奥までようこそ」

ええ、ホントに山奥ですね。
という言葉はグッと飲み込んで着席。

電話しておいたからか、店の真ん中のいろりに火をくべておいてくれてました。
しかも見れば七輪にも赤々とした火が。

さっそく注文。といっても、そしをさんが山芋うどん、他は全員しっぽくうどん。
ちょっと待っててなー、はいはいいくらでも待ってます、そんなやりとりをして
待つことしばし。

そろそろ、寒くなって来たかも、って頃に出てきました、しっぽくうどん。
この旅はじめてのしっぽくでございます、頂きます。

ちゅる。ちゅるるるるるる。ぷはぁ。


前回。
都会のうどん屋さんをぐるっと巡ってからここに来たため、既にうどんは死んで
しまっていて、コシとか風味とかあんまり感じられませんでした。
が、このうどんは絶対に、開店と同時くらいにくればすげぇ旨いはずだと予感して
いたんです。


今回その予感は確信と変わりました。うめぇよやっぱり!
いかにも手で握って包丁で切りましたというやや不揃いなそのうどんは、薫りが
すごくよくて柔らかく、なのに力強い。山!って感じがします。
しっぽくダシがまたうめぇんだこれがまた。
山の滋味が溢れていて優しく包んでくれるようです。

ほわぁ。

そんな擬音がぴったりですな。
堪能、満喫、そんな感じで余韻を楽しんでいたら。

女将さん「コーヒーもええんやけど、ほっくり食べてな」

ゆでたてほかほかのゆでたまごが出てきました。ええと、これはどうやらサービスw
粗塩をぶっかけてもきゅもきゅ、残ったおダシをゴクゴク。
おなかも満腹、心は満足。やべぇ、なんて良い旅だ。。。

名残惜しくもお店を後に・・・あ、カメラのレンズキャップ忘れた。
そしたら女将さんが店内から出てきて「これ」とキャップを持ってきてくれました。
ホントにすみません、そのお心遣いでイッパイです。


ところで。
あとで気がついたんですが、そしをさんがサイドバックを忘れらしいです笑
お店にあとで電話したら、イスとイスの間に落っこちていたらしい。
何かとご縁があります。


3軒目・六車
今日は東のうどん屋さんに行きましょうそうしましょう。
昨晩の、第1回うどん選択会議@会社withそしをさん、で、初日の行動予定表を
組んでいたときに決まった事項でござんした。

てことで、山の家からひたぁすら東へ東へ。
途中、例によって交差点で一瞬だけ徳島県に入り(不可抗力です)、すぐに香川に
戻ってきて更に東へ。

霊場巡りのゴール・八十八カ所目『大窪寺』にてトイレ休憩をはさみ、さらに東。
もう目の前が海です、六車です、よーやくもって到着です。


前回の、東讃巡りでは「釜ぬき」を食べ損なった、ここ六車。
今回はちゃんと注文!と思ったんですが、そしをさんが頼んだし、僕はじゃあ
釜玉でいいやってんで釜玉注文。

ちなみに、釜ぬきうどんってのは、釜揚げうどんに生卵・花がつお、そして
ココが特徴的なんですが、ゆで汁を少しかけてあるんです。
コレにしょうゆをちょいちょいかけて、がぁああああぁぁぁぁぁ!とかき回して
ずびずびずばばああ!と一気に食べる、とヤケドしますから気をつけましょう笑

てことで。
あれはうまい。ほんとにうまい。中太の麺にかたまりかけた卵が絡み、そして
ゆで汁がかかってることで適度な塩味がプラス。
湯気に、香り立ち踊る花がつおが絶妙にマッチしてうんまい。うんまい。


うんまい、といってもそしをさんの注文したものですから一口しか食べて
ませんけどね。
僕は釜玉ですから。

釜玉もうんまい。
正直、しょうゆなんて使わなくても良いんじゃないかと思いました。
うどんのもつ塩味と卵の甘みで十二分に楽しめます。うんまい。


とっとと喰ってさっさと帰ろうとしたら、不思議メニュー発見。

「冷やし釜揚げうどん」

来年の夏にも、ココに来ないといけないらしいな。宿題が残りました。


4軒目・権平うどん
東に来ちゃったら、ここにも行かなきゃいけません。
てことで、権平再訪。

ここのしっぽくダシの大根は、本当に美味しいんです。
かつらむき、というか、薄くスライスされている大根がてんこ盛りになってて
しかも崩れてない。どういう調理法なんだか知りたいです。教えて下さいw

さすがに、コレばかりは伝わらないので写真のっけます。
このダイコンを写真でご堪能あれ。

091204.jpg


権平はカレーうどんも美味しい、ということなので、そしをさんはカレー
うどんを注文。
ふわっとしたきざみおあげがカレーをまとって、何とも美味しそう。
夏はカレーうどんでも、いいかなぁ。


5軒目・十河製麺
さてさて。ここから更に東に行くことはないので、高松方面へ転進。
次はどこにいこう、と前日の会議で議論が紛糾したわけですが、高松の東の
製麺所系を攻めようか、と言う結論に達し。

そうはいっても、権平が終わった時点で13時近く。
ここから国道11号を西へ移動すると、特に13時過ぎると致命的にうどんが悪く
製麺所を巡るのは危険、ということで、時間がかからない高速道路での移動と
なりました。

四国自動車道路は、空いてますw
対面車線なので正直100km/hとか出せません(そも出しちゃダメです)が、
それでも国道をチマチマ移動するよりはずっと速いです。

さぬき三木ICで降りてすぐ左折。ちょっとまっすぐ行って右手に見えて
くるのはあばらや・・・じゃなくて十河製麺です。

正直。
「うどん」ののぼりが立ってなければうどん屋だってわかりゃしませんがなw
今までいろんな製麺所やうどん屋さんを見てきましたが、ここの難易度も高いな。
増井か三嶋かってくらいですね。

お店の前に車を停めさせてもらって入店。
みると、奥の方でうどんを打ってるお兄さん。
そして、入り口付近でひたすらにうどんを茹でているおばちゃんたち。


え?
この時間で茹でてるんですか?


その理由は簡単。
お店の奥にコンテナが並んでまして、湯がいて袋詰めにしたうどんをじゃんじゃん
出荷するみたいです。
お店に来た客にうどんを振る舞うのはそのついで、みたいな感じで、袋詰めする
前にお椀で量をはかったうどんをそのままどんぶりに移して出す、みたいな感じで
うどんが出てきました。

うーん、坂出の上原製麺所を思い出すなw
ベルトコンベアに並んで袋詰めされてた、米屋の方から入っていこうとした上原。
何もかも懐かしい・・・今度また行こう。


まぁそんなわけですから、うどんはあげたてが出てきました。
ぶりぶりのしこしこもっちもち。惜しむらくは先にネギをのっけてしまったので
たぼでゆがき損ねたのが残念ちゃ残念でした。

たぶんココは時間内なら朝昼関係無くあげたてが出てくると思います。
製麺所でこの有利性は、なかなか見逃せませんね!


6軒目・多田製麺所
もうホントに製麺所はデッドゾーンに入りつつある13時半。
ホントはあと2軒ほどラインナップされていたんですが、ココで最後にしようかと
突入したのがここ、多田製麺所。

お店に入ると、心配ないサー、まだまだお客さんがたくさんいます。
金曜日の13時半近くにこの人数がいるってことは、ちょっと期待しちゃうかも。


セミセルフという方式のここは、まずカウンターで注文します。
しばらくするとおばちゃんがうどんを持ってきてくれますので、そこでお金を
払います。んで食べ終わったら「自分で」食器をカウンターに返しに行きます。
セミセルフですねwそんな言葉あるんかいな。

カウンターのそばを見ると「しっぽく」の文字が。
こりゃー春から縁起がええわいってことで注文、したらおばちゃんが


おばちゃん「ごめんなー、しっぽく今日おわってしもうたんや」


さいでっか、てことでカケ小を注文。残念無念。。。


しばらくして出てきた、小。


でかい・・・


麺の量が多いんです。かながしらかっ!てくらいw
かながしらはでも、小はホントに普通の店の大くらいなのでそこまで多くは
無いんですが、それにしても一般店の小よりもも少し多いくらいの量が
どんぶりに鎮座ましましています。

ちょっと引きました(笑)

んでも、その細めのおうどんはあげたてなのかぶりんぶりんのつややかな
麺で、コシもわりとしっかりしていて、あら美味しい。
カウンタの奥を見ると、つぎからつぎへとうどんを釜に投入していますし
カゴにうどんを詰めてるところを見ると、どこかに卸しているのかも
知れません。なるほど、うどんの回転が良いんだな。

おダシは普通のいりこダシ。透明でほわんっとかおるいりこが食欲をそそります。


とはいえ、さすがに今日の最後になっているだけあって、結構苦しい。
しかも、一度ひるんでしまうと、なかなか喉を通らなくなるんですよね。

特に辛そうだったのが兄やん。大丈夫、その辛さは僕は知っている。
のちに「ドーオの悲劇」と言われた、坂出の名店・堂尾で僕は死ぬかと思うくらい
うどんを食道に詰め込んだ記憶が、今でも昨日のことのように蘇ってきます。
あれは本当に辛かった。

なので、自分も辛いけど自分の分は全部食べて、あとはみんなでがんばって平らげ
ました。協力が必要なのですこの旅行には!w

食べ終わってセミセルフや言うておいたのに、そしをさんはさっさと出て行く始末。
あぁでもトイレに行きたかったのね。
食器を戻して退店。ごちそうさまでした。


ここで小休止。
屋島のカラオケに行こうと予定していたんですが、今から店に入ると3時間近く
歌うことになる、しかも腹が一杯で歌えません、てことで、久しぶりに屋島の
てっぺんまで610円かけて登りました。
公園をぐるっと一周。別腹ソフトクリームを食べたり、谷に向かって願掛けの
瓦を投げたり、猫と遊んだりしてから下山。
パワーステーション内でカラオケ2時間、多少腹もこなれてきたかな、ってことで
八栗方面へ移動。あの名店へ突撃です。


7軒目・山田家
もうすっかり金曜日の夜は山田家ってのが定着してきました。
冬は山田家のしっぽくを食べないと始まりませんし終わりません。

あいかわらず手入れの行き届いている重要文化財の店内は、この時期に来ると
暗闇に包まれていて、ところどころにある間接照明が庭木や灯籠を神秘的に
照らしています。

座敷に通されてさっそくしっぽく注文。一緒に注文したしょうゆ豆を突きつつ
しばらくするとしっぽく登場。


あいかわらず。

とても美味い。


昼間まわるお店は、いわゆる寸胴でガンガン炊いて、根菜の甘みが引き出されて
いるんですが、山田家のおダシはじっくりコトコト炊いて甘みを引き出した、て
言う感じの、ほんとうに優しいしっぽくダシ。
店の雰囲気というひいき目もありますが、イイシゴトしてますなぁと思わず
感嘆してしまう、そんなおうどんです。

うまい。とても美味い。


そして山田家と言えば、やっぱりしょうゆ豆。
しょうゆ豆といいながらも、本当に甘い。それもイヤミな甘さじゃなくて、
かっぱえびせん状態に陥りがちな、やめられない止まらない甘さ、旨さ。
これたくさん食べると鼻血出しそうだよね、空豆だしw

満腹満足。せきざきさんが例によってしょうゆ豆を大量に買い込み退店。
ごちそうさまでした。


ホテルへ帰投。
チェックインを済まし、すぐさまうどん棒へ・・・行こうかと思ったんですが。
僕はさすがにお腹イッパイで、うどん棒回避。

22時ロビー再集合でのターンまで、胃袋を休めることにしました。

結局、うどん棒に行ったのはせきざきさんだけだったみたい笑
そしをさんと駿平兄やんは、骨付き鳥の一鶴でビールの大ビン2本あけてた
そうです。


8軒目・川福本店
22時ロビー集合、だったんですがそしをさんが降りてこず、メールを入れても
返信がなかったので、兄やんとせきざきさんと3人で川福へ。

入り口がいかにも高級店って感じですけど、実はわりかしリーズナブルな
お値段です。
まぁでも、今日のお店の中では一番高いかな。しっぽく1杯880円ですから。
山田家でも800円しないんですよw


うどんを注文したらそしをさんからメール。うん、やっぱり寝てたかw
明日の集合時間を決めて返信して、そしをさんはそのまま再びお休みに。
僕らはしっぽくを頂きました。

山田家に負けず劣らず、いやむしろ中身の具はコチラの方が充実していたり
いなかったりしますが(どっちなんだ!w)、ともかくうどん棒スルーした
おかげで美味しく食べられました。
川福でうどんすきが出来るような身分になりたいものですね。


店を出たら23時。
コンビニ経由で胃薬を購入。
寝る前にガッと飲んで就寝致しました。
明日は、どんなうどんが待ってるのかしらん。おやすみなさい。
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