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『天使のツラノカワ』/一条ゆかり,集英社文庫〈コミック版〉 まんぼう亭新漫画乱読日記
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まんぼう亭新漫画乱読日記

漫画文庫の話よりWebラジオやうどんの話が多い今日この頃です

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『天使のツラノカワ』/一条ゆかり,集英社文庫〈コミック版〉

ホントは感想文なんて書いている場合じゃないんですけど。。。
明日の準備、全然出来てないんですけど。。。
まぁでも、いつ日記が書けなくなるかも分からないので思い残すことないよう。


それにしても面白かった!
一条@ダークサイド漫画は、とっても読み応えがあって、ずっしり重くて、
たまにその重さに耐えられなくて読み進まないことが多いのですけど、
今回のコレは一条@まさに天使モード。

主人公・美花さんは、日本でも珍しい超のつく敬虔なクリスチャン。
おかげさまで、おしとやかで大和撫子で実に儚げな・・・娘さんには育たなくて
超のつく天然系の、でもはっきり物を言いよくしゃべり、そして何より地に足の
着いたとても家庭的な、否、ビンボー臭い娘さんです。

敬虔なクリスチャン故、恋人が出来てもHどころか抱き合うこともしないほど
無菌室的恋愛。

神様を信じて、神様にすがっていた美花さんはしかし、ある日失恋・ねんざ・
そして空き巣と不幸のズンドコに遭遇。

「神様なんか信じない!」

心に固く誓い、祈りを捧げることをやめ今までを捨て、自立して生きていこうと
心に誓ったのでした。

しかし、目の前の現実・・・お金がないという境遇は逃れられない事実。
そんななか、ひょんなことから出会った龍世に、ど~~~しても必要だったので
10万円でバージンを売りました。敬虔なクリスチャンが売春!?なんてこと!

でも、実は有名な小説家で演出家で舞台人でというマルチな龍世さんは、この
世間知らず・超天然のお嬢さんの処女を奪うことなく、観察することにしました。
コレがハレルヤのはじまりだったとわ。。。


バイト先でであった紫生、そして不幸のはじまりのイグニッションでもあった
一条漫画では不可欠の魔女系キャラ・沙羅。
この、強烈な4つの個性が、一条先生も驚くほどに物語を「勝手」に「動かして」
いった、そうです。

うん、わかるわかる。
コレはたぶん、まんが家が楽しんで作った作品だ、わかるわかる。

産み出すのに苦労する漫画って、込められた汗や臭いが伝わってくるが、
勝手にキャラが動く作品って、まるで映画を見ているみたいにさらさらとながれる
ような展開があるもの。なんとなく雰囲気でわかります。

4つの個性はしかし、天使の美花さんの強烈な『根本的生命力』によって、やがて
良い方向良い方向へと進むのでした。

まぁ、あとは読んでください。


何よりも一条先生が楽しんで描くとこうなるんだと改めて実感した、そんな作品。
ホントにハレルヤです!


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COMMENT

Re:『天使のツラノカワ』/一条ゆかり,集英社文庫〈コミック版〉(07/06)

リクエストというより、確認した作品なんです。

勿論、私も読みました。

あんな結末になるとはね。

私、結末は努めて、予想しないようにしているんですが、

今回はなぜか、ヒロインと紫生がうまくいくといいな、みたいな、根拠のはっきりしない考えがあったのでした。

なぜかな……?



えと。

楽しさの伝わってくる力作の感想文でしたよ!

ありがとうございました。

| さんづくり | 2006/07/08 20:54 | URL | ≫ EDIT

Re[1]:『天使のツラノカワ』/一条ゆかり,集英社文庫〈コミック版〉(07/06)

さんづくりさんへのどんでん返し

>今回はなぜか、ヒロインと紫生がうまくいくといいな

紫生とくっつくのかなぁと思ったけど、一条クオリティは

常人が思いつく結論にはけっしてたどり着かないのです。

ということが分かっていました、けど最後までハラハラでしたねw

| まんぼう王 | 2006/07/10 21:55 | URL | ≫ EDIT















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