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『グールドを聴きながら』/吉野朔実,小学館文庫 まんぼう亭新漫画乱読日記
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まんぼう亭新漫画乱読日記

漫画文庫の話よりWebラジオやうどんの話が多い今日この頃です

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『グールドを聴きながら』/吉野朔実,小学館文庫

ヤング・ユーやプチフラワーなどに載っていた短編をまとめた1冊。
吉野朔実というと無条件で本を持ってレジに運んでいく僕ですので、いつもは一応裏表紙の
あらすじを読んだりするんですが、もう何の予備知識も入れずカバーして読み出します。

そしてまた愕然とさせられるんです。


テーマは恋愛。

女の子の思春期の恋(美人なんて退屈)、青年の恋(美少女に化けた少年)、同級生
への恋(でも亭主は一番)、自分自身への愛(過去のトラウマの昇華)、若者に対する
愛(息子あるいは使用人)、たった今であった異性への恋(死を介在した)、恋人への
愛(幼なじみへの嫉妬を感じながら)。

コレで全部。


っていうか。
こんなにかき分けられる物なのか、そうかぁ。

どれもこれも、いちいち何処か角が立っていて、けっして立方体ではない作品ばかり。
必ず固い固い芯があって、かつ見えないトゲトゲがあって、持つと「痛っ」と手を放して
一歩下がってからまじまじと眺める感じ。


悔しいかな、すぐに2度読み始めてしまいました。悔しい。


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COMMENT

Re:『グールドを聴きながら』/吉野朔実,小学館文庫(01/25)

ふ~ん。

読んでみたくなりました。

私、忙しいんだけど!!

(なら、見に来るなよ~。来ちゃうんだな。)



えっとね。前に言ったことあったかどうか、忘れましたが、今の時代に働く人に要求されることの一つに「例え力」(だれかの造語かな。比喩表現する力だと思うんだけど)

があるんですって。

沢山の人がチームを組んで、何か一つこの事を成し遂げる。

その際に、理解しないといけない諸事をそれによって、他のみんなにそのことが理解できるって。

まんぼうさんの読後感を読んでると、とてもそれを感じますわ。

次が楽しみです!



| さんづくり | 2006/01/26 12:10 | URL | ≫ EDIT















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