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アーカイブ :2005年09月10日 まんぼう亭新漫画乱読日記
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まんぼう亭新漫画乱読日記

漫画文庫の話よりWebラジオやうどんの話が多い今日この頃です

2005年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2005年10月

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『月刊コミックフラッパー 2005年10月号』/メディアファクトリー

『すあま ラーメン アイスクリーム』/君塚祥

フラッパーでラーメンをテーマに描かれた作品6編の1つ。
ここに書くからには、そうです後輩さんの作品です。宣伝宣伝。
・・・といっても、宣伝してもフラッパーが書店店頭に並んでいないのが現状
なんですけど。

ラーメンってテーマで、なんかこうグルメじゃないモノを描くのって大変だったろうなぁ。
苦労がにじみ出た、んでも何かこそばゆい、くすぐったい気持ちになりました。


同じネームをりぼんかなかよしの作家に描かせたら、こそばゆくてもだえ死にそうな作品。
君塚せんせータッチで絶妙なバランスが完成しているんです。

あぁ、早く自由に描けるような作家先生になって下さい。


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『GLAMOROUS SKY』/NANA starring MIKA NAKASHIMA,Sony Music Associated Records

言わずとしれた劇場版『NANA』の、大崎ナナ役・中島美嘉がナナとして歌う歌。
作詞・矢沢あい(『NANA』原作者)、作曲・HYDE(ラルク)というものごっつい
タッグが作り、中島美嘉が歌うという、一見するとモノごっつい企画モノ。


んでもね。

普段の中島美嘉の楽曲を、CDから煙が出るほど聴いている人間からすると、なんちゅ~か
完成度の低い曲だなぁと思っちゃうわけですよ。

(お!主題歌批判だ!!笑)

中島美嘉はもっと出来る子!とか思っちゃうわけです。

まぁ、中島美嘉としてじゃなくて大崎ナナとして歌っているんだから別に良いんでしょう
けど、この中途半端さ加減はどうなんでしょう。なんか税込1,835円出して買った甲斐が
まったくなくってとってもガッカリしたわけです。


CM見てるとかっこいいですよね。ナナ。
んでも、全部聞くと、ファンの方ホントにスミマセン、つまんない曲です。
つまんない曲だと思います。ホントにスミマセン。

一緒に買った『ENDLESS STORY』/REIRA starring YUNA ITOの方が僕は好き。


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『メタモルフォシス伝』/山岸凉子,秋田文庫

時は戦国、受験戦争まっただ中の高校時代。
T大進学率1・2をあらそう超・進学校、勉強以外の学園生活をおよそ過ごすことの
出来ない環境に、風に吹かれたサクラの花びらとともに現れた少年ひとり。

他人をけ落とし、自分を見失い、T大へ入ることが目標で先が何も見えない、ある意味
生ける屍とかした受験戦士たちの、瑞々しさ・若さをすっかり失った心にサクラ舞う
春風のごとく小さな、しかしとても強いつよい息吹を吹き込むために現れたその少年。
彼は受験戦士たちに人間らしさを取り戻させるために舞い降りた神様なのかもしれません。

そんなお話。(どんな話やねん!)


んまぁつまり、受験戦争という忌まわしい時代があったわけです。
今なんてすっかり「選ばなければ」大学なんて入学できるわけですけど。
その昔は、ドコの大学も入学させてくれない時代があったわけです。
そのために、人間らしさを失ってまでも受験受験だった時代があったわけです。

それに対するアンチテーゼとでもいいましょうか、そういう作品。


今は受験で自分を見失うことはないでしょうね。
その代わり、自分の生きる道を見失う、そしてニートになるという方が問題。

この作品にあるような受験戦争をくぐり抜け、今まさに彼らが中心となって社会を
形成している結果が、ニートが溢れ失業率が下がらない世相となっているわけですね。


ですから、受験戦争に対するアンチテーゼでありながらも、現代日本に対する警鐘を
すでに初出・1976年に描いていたという山岸凉子は凄いと言う話に行き着くわけです。

結論はそれ。


まぁなんにしても、山岸凉子の作品は安心して読めます。
安心して、というのは、結論はどうであれしっかりと結論を出してくれるし、
漫画を読ませて考えさせる力がある。いつも読み終わったら合掌しちゃいます。

今回もじゃあ。ごちそうさまでした(合掌)。


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