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アーカイブ :2004年12月15日 まんぼう亭新漫画乱読日記
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まんぼう亭新漫画乱読日記

漫画文庫の話よりWebラジオやうどんの話が多い今日この頃です

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『水玉模様のシンデレラ』/萩岩睦美,集英社文庫〈コミック版〉

あ~風邪ひいたっぽいなぁ。
なんだか体の節々がミシミシいってます。
左首から肩にかけても重いし。。。重い。。。何か憑いたかな。

とりあえずパブロン飲んでブースターパック新グロモントのドーピング。
あんまり意味なさそう。


さて。
今月は大変ですよ。
何が大変かって、漫画文庫出過ぎ。
水玉模様の3巻でしょ、一条ゆかり2冊、槇村さとるが2冊。まぁでもこれ
Imagine29のことです)は以前漫画喫茶で読んじゃったから
買っただけって感じにもなりそうだけど。

これだけかと思ったのに、柳沢教授の12巻も出てるし、さっき本屋に行ったら吉村明美の
文庫2冊でてたし。何なんだ~!読書の秋は終わったぞう!


ふぅ。文句終了。

さて本題です。

ブタ、いや象の体型の彼女は、どろぼうの祖父を持つルーシー。
ある日、その爺さまがファンの小説家(ポルノ作家)のティムが出した家政婦募集の
広告を新聞で見つけて、ルーシーにサインをもらいがてら仕事(つまりどろぼう)を
してこいと言いつけました。

でも、それはそれ、象の体型のルーシー。
さすがにコレでは家政婦どころか、人間としても扱って貰えないのではないかと
危惧する彼女。ところが爺さまはとんでもない秘薬を持っていたのです。

それは、飲めば12時間はスラッとした体型でいられる『やせ薬』でした。
一粒飲めばあら不思議。象の体型はみるみるうちに「ぼっきゅっぼん」の
ないすばでぃ(どれもコレも死語ですな)に変身!
まんまとマッケンジー家に潜り込みました。


ところが。
そこには湧いてくるわ湧いてくるわ、女4人男2人+やもめのポルノ小説家1人の
大大大家族だったのです。
おまけに、家政婦代前借り+その他諸経費をちょっぱってトンズラするつもりが
何故だか妙に気になって、すっかりマッケンジー家に惚れ込んでしまったルーシー。
偽名を名乗り、実は寿命をばんばん縮めてしまうとわかったそのやせ薬を乱用してしまう彼女。
ついに、爺さまは彼女を心配して、薬をもって『死んで』しまうのでした。

薬が無くてはマッケンジー家に家政婦に行けないと思いこみ、フイと
ティムたちのまえから姿をくらましたルーシー。

ルーシーはふたたびマッケンジー家で働くことが出来るのか・・・?



萩岩漫画といえば、現実の中の非現実、おとぎ話的な要素がいままでの文庫でした。
それが、やせ薬というファンタジーはあるものの限りなく現実的で、
しかもファンタジー的な優しい世界観を残しつつ、ファミリー要素がとても強く描かれて
いままでは「ほのぼの」だったのが、今度は「じ~~~ぃぃん」としちゃいます。

特に、いちばんちいちゃかい2人が、象のルーシーを街で見つけて呼びかける場面。
たとえないすばでぃが象の体型であっても、幼い二人にはちゃんと分かっていて
何よりも彼女の見た目ではなく内面がだ~いすきだってことがびしばし伝わってきて
んもうここだけで泣けてきちゃいます。
子供って良いなぁ。


この、純粋無垢な、クリスマスツリーみたいにキラッキラ輝いて見える漫画の次に、
一条ゆかりのコールタールのようなどぼどぼの愛憎漫画を読む私。。。


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