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アーカイブ :2004年08月13日 まんぼう亭新漫画乱読日記
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まんぼう亭新漫画乱読日記

漫画文庫の話よりWebラジオやうどんの話が多い今日この頃です

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『くにたち物語-Memorial Street 1~6巻』/おおの藻梨以,講談社漫画文庫

あ。
今日からコミケですね。お疲れ様です。
行く予定は全くありません。熱射病にだけは気をつけてくださいね。


さて、今日も職場です。
だんだんとでんぴょうがへっていくさまはきもちがいいものですね(気分はヘタ字です)。

でも、おかげで漫画が読めてます。幸せです。
あとは行き帰りの電車で席に座れれば至福なんですけど、まぁそううまくはいかない。
10時台の電車だって、親子連れがぎゃあぎゃあわぁわぁ乗っているわけだし、
帰りの19時の頃だって、このくそ暑い中で働いていらっしゃるサラリーマンの
皆さんが乗っているわけですから、席なんて空いてません。がっくし。


脱線しまくりましたけど感想文感想文。

おかしいなぁ、当初は全6巻とかになっていたような気がするくにたち物語。
まぁ今でも続いているのかな?少なくても来月は刊行予定がないみたいですから
ここまでの感想書いちゃいます。


松下友子、愛称は「もこ」。彼女の、子供から中学生までの成長記。

それはあまりにも等身大で、自分は男ながらも、そうそうこんな女の子いるよな、
みたいな、まるで同じ時間を共有してきた錯覚すら覚える、同窓生として
同じ時間を過ごしてきたかに思えるほどに、リアルに描かれた作品。

まぁ「もこ」という人物に、作者や読者が自分を投影してあまりにも重なり合う
ことが多いから、よりリアルに、親近感を持って接することができるんでしょうね。


下町で子供の頃を過ごしている「もこ」、やがて祖父の死によって、
つい最近引っ越してきたばかりのお隣さんともお別れ。
ちょっと気になりだした「ぽち」ともお別れ。下町の友達ともお別れ。そして転校。

引っ越してきた先は「くにたち」。
そこでまた、トッドやにゃんにゃんなどの友人ができ。
やがて彼らは中学生に。体も心も、少しずつ大人に近づいてきて。


トッドが好きな気持ち。
でもにゃんにゃんもトッドが好き。
トッドは恋愛は「?」、でも「もこ」が気になったりならなかったり。

そんななか、下町にお隣さんだった「ぽち」たちが国立に引っ越してきた。

「もこ」の初恋?だったぽちの登場で、甘酸っぱい恋のベクトルが少しずつ動き出して。

友達を思う気持ち。男の子を「好き」なのか「友だち」なのかで葛藤する気持ち。
嫉妬を「醜い」感情と思い悩む思春期。失恋。


途中から読み出すと、これはただの「少女漫画的ラブロマンス」になるのだけれど、
この作品に限っては、もこたちの成長日記。
心も体も、しっかりと大人へと成長していく様がまざまざと描かれ、
たしかに「恋愛要素」が中学生になってからは多いような気もするけど、
それはまさに思春期の象徴であって、それとがっぷりよつに組んで戦う姿に
ノスタルジーとはまたちょっと違う、懐かしく暖かい感情がわいてくるんです。

あぁ自分が女だったら、よりこの時間を充実したものとして感じられるんだろうなぁ
といった感じ。くやしいなぁ。


いま中学生だったら、是非コレは読んでもらいたいです。


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