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アーカイブ :2004年07月20日 まんぼう亭新漫画乱読日記
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まんぼう亭新漫画乱読日記

漫画文庫の話よりWebラジオやうどんの話が多い今日この頃です

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『退引町(のっぴきちょう)お騒がせ界隈・1』/遠藤淑子,白泉社文庫

相変わらず遠藤淑子のゆるいギャグに騙され続けている私ですが、
何も変わらないというのは、ある意味安心して読めると言うことにも
繋がる様な気がします。

というわけで。
のほほんと重大事件が目の前を通り過ぎて言っている退引町です。


読んでいる本人はギャグのような人生を送っていますが、「まんぼう君
って面白いねぇ」と言われたのは小学校までのこと。
中学生になって詰め襟を着だした頃からはすっかりと「まんぼう君ってつまらないねぇ」
と言われ続け、こんなに引きこもりな(どこがやねん)人格が形成されて
しまいまして。

ちがう、そうじゃない。

つまり、面白いと言われていたけど、ギャグとか笑いについてなんにも考えの
無い私にとって、ギャグ漫画は実はちょっと苦痛。
それを読んだ時に、この話が笑えないのは「俺」が「つまらない人間」だから
にちがいない、という被害妄想が暴走してしまうからなのです。

みんなが「おもしろいよな」と言っているものが面白くないと、自分ってやっぱり
ギャグのセンスがないんだなぁなんて。


そんなわけで遠藤淑子です。
解説を読むと上手いコトが書いてあって、少女漫画という『聖域』と、ギャグ漫画の笑いの
絶妙なコラボレーション。

あと、この遠藤淑子の「ある意味」微妙なイラストも、遠藤の遠藤ワールドたる
ゆえんの一つなのではないでしょうか。

下手じゃないんだけど、いわゆる少女漫画の様な「線が細く」「美形揃いの」
「星とバラのちりばめられた世界」とは『全く無縁の』タッチ。

昔はこのタッチが納得出来なくて、あんまり好きじゃなかったんですが、
今はもう、この三大要素がみごとに醸し出している遠藤ワールドに病みつきです。


ホームランハイツだったら、おいらも住んでみたい。
っていうか、自分の住所を書く覧に・・・

東京都○×区退引町○△ホームランハイツ×○号

って書きたい!やれ何メゾンだ、かれヴィラ某やらはもう古い!!
これからは「ホームランハイツ」だ。間違いない。


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