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アーカイブ :2001年10月 まんぼう亭新漫画乱読日記

まんぼう亭新漫画乱読日記

漫画文庫の話よりWebラジオやうどんの話が多い今日この頃です

2001年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2001年11月

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「パーフェクト・ジェントルマン」/波津彬子,小学館文庫

かっこいい男っていいよねぇ。
お金持ちで仕事が出来て女にもてて。
そんないとこ同士のお話。

コンラッドはライター。
取材に出たが帰ってきたら出版社が無くなっていて金欠。
仕方なくいとこのエイドリアンに金を借りに来た次第。
ところが自体は一変、コンラッドに隠し子がいたことが判明。
さてどうなるどたばた&ハートフルストーリー。


波津は怖い話ばっかり描いている先入観があって、それでわざわざ
軟らかそうな本を買ってみました。
結果は大失敗です。ジェントルマンはまぁおもしろかったけど、にしても
等身がひどく壊れているときがあって、あれはなんだろうか。
作品が意外と新しかったというのもちょっとがっかり。
古い漫画を読んでいるつもりだったんだけどね。


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「サラディナーサ」/河惣益巳,白泉社文庫

大航海時代とかって、いつだか知ってますか。僕は知りません。
だって、世界史って大嫌いだもん。
ガレー船とかは知っているのです。めっちゃ偏った知識。
奴隷とかを鎖で繋いで糞尿垂れ流しでこぎ続けさせるあれでしょ。
そんなことはどうでもいいんですが。

さて、サラディナーサは大航海時代、スペインの無敵艦隊とかフェリペII世
だとか、エリザベスI世だとかの時代です。

サラディナーサは、海賊一族のフロンテーラの女惣領。
フロンテーラはスペインと『契約』を結んで海軍を一手に引き受けて
いたが、サラディナーサの前惣領でサラディナーサの父親であるレオンの
死とともに、スペインと敵対していく。
やがて、サラディナーサの婚約者であったフェリペII世の弟・ドン・ファン
の死もあいまって、フェリペの失脚とスペインを倒すことをちかっていった。

最終的には、フロンテーラは南米へと拠点を移していき、イギリス海賊の
息子と結婚して子供が出来ておしまい。

ホントはもっともっともっといろいろあるんだけど、端折ってみました。
だってむずかしいんだも~ん。
フェリペとレオンの関係。サラディナーサの出生の秘密。ドンファンと
サラディナーサの恋愛。イギリス海賊のマシューとの出会い。
レオン・ドンファンとの別れ。それはそれはてんこ盛りです。

話の展開がちょっとややこしい。
時間軸が、進んだり戻ったりとややこしい。
でも、読み慣れればめっちゃ面白い。
海戦のダイナミックさや、ちょっと誇張されたサラディナーサの表情、
伝わってくる感情などが小気味よい。
サラディナーサがとても可愛いです。
気の強い小娘が好きなのかもしれない、おいら。


これ読んだ後は、大航海時代のスペインが嫌いになる様な気がする。

サラディナーサも良いけど、河惣と言えば「ツーリング・エクスプレス」やね。
そのうち読みたいと思います。


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「おいしい関係・9巻」/槇村さとる,集英社YOUNG YOU漫画文庫

1時間かからずに読んでしまった。
サラディナーサ1冊読むのに3時間かけてまだ読み切っていないと言うに。。。

話はますますややこしく。
百恵が織田とよりをもどして、というか師匠・弟子から少し発展して
逆に可奈子が精神的にも病んできてそれを織田はほっとけなくって
ああもうややこしい。

んでも料理側の話の筋が色恋話に霞むことなくちゃんと出てるし。
次巻で終わるのかな。99年4月号までの連載分を所載しているということは。

できればイマジン・イマジン29をさっさと文庫化始めてくれないかなぁ。


これでまたしばらく感想文が止まるかもしれませんが、サラディナーサに免じて
お許し下さい。


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「岩を枕に星を抱き」/木原敏江,小学館文庫

ジョサイア・バル兄弟の、雪山にまつわる不思議なお話シリーズ。
摩利と新吾があまりにも強烈だっただけに、面白くよめこそすれ感動するか
というとそうでもない。

どうなんだろう、木原敏江。。。まだまだ読み切れてないからな。
感想?この男好きめっといったところ。


次回からは木原を離れて河惣益巳を読んでみようかと思ってます。
ソウサナァサラディナーサ、ちぇ、しゃれになってねぇや。


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「どうしたのデイジー?」/木原敏江,秋田文庫

船長の父親を持つデイジーはある日、船長である父の航海中の死によって孤児院へ入る。
そこで貧しくも楽しい日々を送っていたある日、突然現れた「あしながおじさん」に
よって超名門の大学へ編入が決まる。
そこにはお決まりの美男子がぞろぞろ。
しかもその学園の理事長がデイジーの「あしながおじさん」だった。
実はデイジーの父が亡くなった航海の時に、その父に助けて貰っていた
いわば「命の恩人」であり、その娘であるデイジーを引き取ろうというのだ。

さ、理事長のどら息子たちによるデイジー争奪戦??がはじまった。
己の私利私欲の為であったデイジー争奪戦はやがて本当の恋愛に発展しそうな
しなさそうな・・・


あしながおじさんが花屋敷のローラーコースターなら、どうしたのデイジーは
さながら宇宙に発射されたスペースシャトルのような、ノンストップっぷり。
学園編入までが実に8ページ。めちゃくちゃ展開が早い。
その勢いでラストまで突っ走っていくので小気味がよいが、ちょっと展開が
はやすぎやしませんか、というのがちょっと残念。

んまでも、すがしいラストでほっといたしました。


同時収録の泉・醍醐・たかおの失恋トリオのお話もおもろかったっす。


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「あ~らわが殿!」/木原敏江,白泉社文庫

摩利と新吾の原点とも言うべき作品。
というか、摩利と新吾そのものだったりします。
持堂院はでてくるし、摩利と新吾にそのたもろもろも出てきます。

ただし、割と摩利にウエイトが掛かっていた(ように思える)『摩利と新吾』に
比べて、圧倒的に新吾とみちるの恋物語になっていることからも、新吾が主人公
となっております。

っていうか、摩利と新吾とうって変わって学園ラブコメになっておる。
最終的にはみんなくっついたりくっついたり。もう大変。


これ、読む順番間違えたなあ。。。と確信した夜でした。


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「摩利と新吾」/木原敏江,白泉社文庫

気がつけば半月の時が流れておりました。
読むのにそんなにかかったわけではないのですが、なんだかんだと
半月が過ぎてました。

さて、摩利と新吾。二人は父親から続く幼なじみ。
摩利は明治の世にしてドイツ人の母と日本人の父の「ハーフ」。
新吾は生粋の、ちゃきちゃきの「純潔日本人」。

その風貌から、常に迫害されていた摩利を守る新吾。やがて二人は幼なじみ以上の
一心同体の仲になっておりました。
ましてや摩利は新吾を「愛して」おりました。

そんな二人が入学したのが「持堂院」という旧制の全寮制高校。
かの東京帝都大学にも卒業生を送り出す名門高校でありました。
二人は全寮制のその高校で「御神酒徳利の縞リンゴ」と呼ばれるほどの仲の良さ。
端から見ていても、容姿端麗な二人はそれはそれは絵になっておりました。

そんな華の学園生活は、文庫の1巻でお終ひ。
あとは、それはそれは波瀾万丈の学園生活が繰り広げられたのです。

なんだかんだと卒業後も、欧州へ留学、しかしそこは木原敏江。
ちゃんと第一次世界大戦が始まってしまうのです。
ドイツ留学も敵対国の日本人は、直ちにスイスに移動。
セルビア人の少女と新吾の恋、そして失恋。
それで摩利の愛には応えられないと気がつく新吾。

やがて大戦が終わり、新吾は帰国、摩利はドイツの本家へと戻ることに。
新吾は父の後を受けて医者になるも、今度は大正の関東大震災。
そしてついには第2次大戦が開戦、ついには摩利も新吾も戦争の前に
倒れ、しかし同日同時刻にあの世で出会うという一心同体ぶり。
二人の子供はやがて、大戦後に大学となった「持堂院」でであうという
めぐりめぐる~よ時代は巡る。


まあつまりですね、ここまで時代にのっていながらキャラを動かす
なんて、ただただ関心するばかりでございました。
風と木の詩をある意味見ているような気もすれ、2度の大戦と震災を
描きつつ二人の人生を描くなんて・・・作家は偉大である。
いや実際これが普通なのかも知れないなあ。


摩利は新吾を愛している。
新吾は摩利を愛している。

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